【カードクター奮闘記 カルテ#4-1】ANH20 アルファード エンジン始動不能 エンジン載せ替え修理 【バランサシャフト粉砕】
いつもご覧いただきありがとうございます。ガレージバウンスです。
さて、今回は長編になりそうなので何パートかに分けてお伝えしようと思います。
今回のお車は、ANH20のアルファードがエンジン始動不能で入庫です。
セルで始動しません。
バッテリー等は問題ないので、手でクランキングしてみますが全く回りません。
エンジン焼き付いてロックだなぁ😥と思いながら、原因追及していきます。
とりあえずオイルパンを外してみると・・・
はて、なにやらオイルパンに大きな破片が大量に転がっておりますが????🤔
こちらの2AZエンジン、バランサシャフトと言うエンジンの振動を緩和させる機構が付いております 。
そして、どういう訳だかこのバランサシャフトの駆動ギアが金属ではなく樹脂で出来ております。
勘のいいみなさんならもうお察しでしょうが、先ほどのブツはこの樹脂ギアの破片でございます。
見事に全周、奇麗に内側だけギアが砕け散ってますねぇ・・・
大きな物だけならまだバランサシャフト砕けてます、交換ですね。で終われるのですが 回転部分ですので、細かく破砕されたギアの破片が 、
ストレーナーに詰まる→オイル吸えなくて潤滑不足で焼き付きブロー
のコンボが発生してます。
このバランサシャフトの破損、2AZエンジンでは定番の持病になります。
ちなみに他にもオイル消費の持病もありまして・・・・ 2AZエンジンは国産と中国製の2種類がありまして、比較的中国製の2AZにトラブルが多くなっております。
こちらのお車のエンジンも中国製が搭載されておりました。
このエンジン自体は結構搭載車種も多く、それなりにトラブルも多いようです。
メーカーさんも延長保証などで対応されているようですが・・・・
オイル消費がある、右前からなんか異音がする、これらの症状要注意です。(重要!)
こちらのお車は、中古エンジンに載せ替え修理になります ボチボチとエンジン載せ替えの様子もお伝えしていきますー